大人気のピル、トリキュラーとは?

ピルの歴史と腺筋症について

ピルの歴史最近、日本でも注目を浴びているピルは、歴史が長い薬です。1930年代に、アメリカで生理痛を和らげる物質が発見されます。そして、1960年に、アメリカで世界初の経口避妊薬が認可されます。ただ、その時代のピルは高用量で副作用も強かったのです。その後、副作用を改善して、1973年に世界で初めて低用量ピルが開発されます。しかし、日本で低用量ピルが認可されたのは、1999年になってからでした。低用量ピルは、避妊効果が高く、ほぼ100%の確率で避妊することができます。コンドームは、男性主導の避妊方法ですが、経口避妊薬によって女性主導で避妊することができるようになったのです。低用量ピルは、避妊だけでなく、生理痛の緩和やニキビ予防など、様々な効果が期待できます。子宮腺筋症の治療に使われることもあります。しかし、生理痛を緩和するなどの効果は期待できるものの、子宮腺筋症を根本的に解決できるわけではないです。子宮腺筋症は、子宮内膜症によって起こります。子宮腺筋症を発症すると、生理痛がひどくなります。また、出血量が増えて貧血になったり、腹痛や腰痛で苦しむ人もいます。子宮腺筋症は、進行性の病気なので、早めに発見して適切な治療を行う必要があります。発見が遅れるほど、不妊症になるリスクが高くなります。25歳を過ぎた女性で、生理痛がひどい人は、婦人科の診察を受けた方が安心です。婦人科では、内診とエコー検査を行いますが、MRI検査を行うこともあります。妊娠すると、子宮腺筋症が改善することがあります。最近は、20代でも子宮腺筋症を発症するケースが増えています。特に異常がなくても、定期的に婦人科の検診を受けることで病気になるリスクを抑えることができます。